LaCASA新北野IIが叶える暮らし|十三駅周辺の立地・環境・相場を詳解

目次

立地と交通アクセス

LaCASA新北野IIは、阪急電鉄各線が乗り入れる十三駅を最寄りとする物件と位置づけられます。十三駅は、神戸本線・宝塚本線・京都本線の3路線が交錯するハブ駅であり、梅田・大阪都心部へのアクセス利便性が高いのが特長です。複数路線を利用できるため、通勤や通学、遠距離移動にも柔軟に対応できます。

駅から物件までの距離が徒歩圏内であれば、日々の利用に支障は少ないでしょう。また、十三駅周辺にはバス路線も充実しており、駅を起点に南北・東西へ向かう交通ネットワークが発達している点も強みです。たとえば、梅田方面や淀川沿い、塚本方面など、目的地に応じた交通手段が複数あるのもこのエリアの魅力と言えます。

周辺環境

十三駅周辺には、商業・住宅・公共施設が程よく混在しており、日常生活を支える施設が点在しています。都会的な利便性と、地域密着型の暮らしが共存した街並みを感じられるエリアです。ただし、駅近傍は繁華色が強くなる場合もあるため、物件が幹線道路沿いか奥まった道沿いかで騒音や落ち着き具合に違いが出るでしょう。

下記では、LaCASA新北野IIを検討する際に参考となる実在施設を5つピックアップし、それぞれ概要を紹介します。

周辺の実在する施設(5件)

  1. 淀川十三東郵便局
    十三駅東口方面に近く、徒歩数分で行ける郵便業務拠点。郵便・貯金・保険の窓口サービスもあり、日常の各種手続きに便利です。 (ナビタイム)
  2. 淀川十三本町郵便局
    駅近くに立地するもう一つの郵便局。郵便や銀行貯金業務を扱っており、地域住民の郵便・金融サービスを支えています。 (郵便局地図)
  3. 淀川警察署
    住所は大阪市淀川区十三本町3丁目。十三駅から徒歩圏にあり、治安維持や相談窓口として機能しています。 (大阪府警察)
  4. 淀川警察署十三東交番
    警察署の管轄交番として駅東側に設置。地域巡回や交番業務を担い、住民の安全を日常的に支える存在です。 (MapFan – 地図・ルート検索)
  5. 大阪市立十三小学校
    地域の公立小学校として、周囲の住宅地に通いやすい位置にあります。治安意識や地域の子育て環境を考えるうえで参考になります。 (swa.city-osaka.ed.jp)

これらの施設は、物件周辺の生活利便性や安心感を補強する要素として、住まい選び時に重要な比較対象となります。

中古物件の価格相場

十三駅周辺の中古マンション価格相場を複数データから整理すると、以下の傾向が読み取れます。

  • LIFULL HOME’S調査によれば、十三駅の中古マンション(専有面積70㎡想定)の平均価格は 約3,103万円。 (LIFULL HOME’S)
  • Suumo 掲載データでは、十三駅沿線の中古マンション価格帯は「1,635万円~3,198万円」「1,418万円~2,980万円」など、広い層の価格帯が見られます。 (SUUMO)
  • 価格推移分析では、過去10年間で十三駅エリアの中古マンション価格は 約2,749万円 水準にあり、10年前比で+78.6%上昇したという試算もあります。 (ダイヤモンド不動産研究所)
  • また、直近3年間で価格上昇率は 4.54% 程度と報じられています。 (住まいインデックス〖LIFULL HOME’S〗)
  • さらに、取引事例ベースでは坪単価157.5万円(平米単価47.6万円)というデータも挙げられており、築年数・駅距離・物件状態によって上振れ下振れがあることを想定すべきです。 (アセットロケット)

これらを総合すると、LaCASA新北野II においては、間取り・築年数・階数・駅徒歩距離など条件次第ですが、専有面積 50〜80㎡ 程度の物件であれば 2,000万円台後半~4,000万円前後 の価格帯が想定されるでしょう。資産性を保つためにも、物件属性を詳細にチェックすることが重要です。

また、淀川区全体のマンション価格上昇傾向も見られており、10年で +23.0% 上昇という報もあります。 (ダイヤモンド不動産研究所)

治安

十三駅周辺は、古くから歓楽街や繁華街のイメージを持たれがちですが、近年は再整備や街づくりが進み、駅周辺と住宅街とがバランスを持つ街並みになりつつあります。犯罪多発エリアという印象は薄れつつあり、交番・警察署が近い点は安心材料です。

ただし、駅周辺の繁華街や飲食店街のエリアでは、夜間の人通りが増え、酔客や雑踏の影響が出やすくなる可能性もあります。物件が繁華街に面しているか裏手に位置するか、通路の幅・街灯の明るさ・人通りのある道の近さなどを現地で確認することをおすすめします。

交番や警察署が徒歩圏にあることは防犯上プラスですが、治安感はあくまで“通りやすさ・見通し”と“警察配置”の両面で判断すべきです。

最寄り駅の乗降者数

阪急電鉄の公式「駅別乗降人員」データ(2024年通年平均)によると、十三駅の一日平均乗降者数は 67,185人 となっています。 (阪急電鉄)
また、調査サイトや統計情報によれば、十三駅の乗降者数は 57,979人(2022年度)という集計値も示されており、年度や調査方式によって数字に差が出る点は注意が必要です。 (Railway Sidearrow)
さらに、阪急全線の駅別ランキングでは、十三駅は約5万8,000人規模で、上位駅の一つに位置づけられているとの記述もあります。 (PRESIDENT Online(プレジデントオンライン))
このように、十三駅は阪急線の中でも比較的高い利用者数を誇る駅であり、日常利用の利便性という面からも強みといえます。

まとめ

LaCASA新北野II は、阪急の三路線を利用できる重要ターミナル駅・十三駅を最寄りとしながら、駅前のにぎわいと住宅街の落ち着きを兼ね備えたエリアに立つ物件として検討しがいがあります。周辺には郵便局・警察署・学校など実用的な施設が揃っており、日常生活の基盤をしっかり支える環境です。

中古マンション価格相場は、3,000万円前後を基準としつつ、物件条件で上下する幅があります。治安面も交番・警察署の近さが安心感を与えますが、夜間の繁華街近接性や通路状況などは個別チェックが不可欠です。乗降者数も高水準であり、駅利用において利便性を十分に見込める地域です。

住まいとして長く安心できる条件を満たすかどうか、駅徒歩・物件向き・騒音・眺望・日照・管理状態などを合わせて検討されることをおすすめします。


【物件ページ】
LaCASA新北野II 募集状況

【駅ページ】
十三駅 賃貸物件の募集状況

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この記事を書いた人

3度の飯よりマンションが好き!と豪語するレジデンスマニア編集部が様々なマンション情報をお届けします。

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