はじめに
大阪市淀川区宮原二丁目に建つ「ＣＡＳＡ ＲＥＧＵＬＵＳ新大阪北」は、JR京都線「東淀川」駅から徒歩約1〜2分、Osaka Metro御堂筋線「東三国」駅とJR・新幹線が集約する「新大阪」駅も徒歩圏に収めるコンパクトレジデンスです。2023年1月竣工、地上13階建・総戸数48戸というスケールで、単身〜DINKSの軽快な都心生活にマッチする住戸構成が特徴。ここでは、検討段階で押さえるべき「立地の強み」「周辺環境」「最寄り駅の中古価格相場」「治安の見立て」「駅の利用実態（乗降者数）」を、実在施設の情報とあわせて整理します。(SUUMO)
物件プロフィールと立地特性
- 物件名：ＣＡＳＡ ＲＥＧＵＬＵＳ新大阪北
- 所在地：大阪市淀川区宮原2丁目1-43（住居表示）
- 規模：地上13階建／総戸数48戸／2023年1月竣工
- 最寄り：JR京都線「東淀川」徒歩1〜2分、Osaka Metro御堂筋線「東三国」徒歩6〜8分、JR京都線「新大阪」徒歩7〜9分
上記はいずれも媒体情報の整合範囲で、徒歩分数に1分程度のブレが見られます（実地経路で再確認してください）。「駅前×新大阪隣接」というレイヤーが最大の魅力で、鉄道3拠点（東淀川／新大阪／東三国）を徒歩で使い分けできる点は、通勤・出張・遠方移動のいずれでも強みになります。(SUUMO)
エリア文脈と日常動線
宮原は新大阪駅の北側に広がるビジネス＆住宅エリア。面の広い歩道とフラットな地勢で徒歩・自転車移動がしやすく、幹線道路沿いのオフィス・ホテル群と、住宅・生活利便施設が程よく混在します。平日は新大阪〜梅田方面の通勤・出張動線、休日は江坂・中津方面の飲食やフィットネスへと足を延ばすなど、目的地に応じた“近距離三角移動”が日常に落ち着きます。新大阪の駅ナカ・駅近商業も普段使いの延長に取り込みやすい距離感です（詳細は下の周辺施設へ）。
周辺環境（実在施設5選：生活必需＋公共・教育）
1）セントラルスクエア ライフ 西宮原店（スーパー）
新大阪の北西側に構える大型食品スーパー。1階は9:30〜24:00までのロング営業で、帰宅が遅い日の買い足しにも対応。駐車場230台・2フロア構成で、食品・日用品のワンストップ調達が可能です。住所：淀川区西宮原2-2-22。(店舗検索｜ライフコーポレーション)
2）ホームセンター コーナン 東三国店（ホームセンター）
住まいの消耗品〜DIY素材まで揃う近隣HC。住所：淀川区東三国3-9-56。東淀川駅から徒歩圏で、補修・収納・掃除用品の“即日調達”がしやすい立地です。(NAVITIME)
3）淀川宮原郵便局（郵便局）
住所：淀川区宮原5-3-37。平日窓口・ATMの時間帯が明示されており、荷受け・各種手続きの拠点として実用性高め。物件から宮原5丁目方面へ直進しやすい配置です。(日本郵便マップ)
4）淀川警察署 新大阪駅交番（警察）
住所：淀川区西中島5-16-1（新幹線新大阪駅構内）。新大阪一帯の人流が多いエリアに設置され、トラブル時の駆け込み先として心強い存在。夜間の帰宅動線でも安心材料になります。(大阪府警察)
5）大阪市立 東三国小学校（小学校）
住所：淀川区東三国6-3-24。区域内の基幹小学校で、通学路の整備や地域活動も活発。ファミリーの暮らしやすさを底支えする教育インフラです。(大阪市立学校情報 `SWA`)
※上記に加え、東淀川駅〜新大阪駅の駅ナカ・駅近には惣菜・ドラッグ・ベーカリー等の生活店舗が集まります。新大阪直結の商業施設は“雨に濡れずに寄り道できる”点も使い勝手の良さにつながります。
主要駅へのアクセス感
- JR京都線「東淀川」→「新大阪」：隣駅／徒歩＋1駅で新幹線・在来線・空港リムジンバスに接続。
- Osaka Metro御堂筋線「東三国」：梅田・本町・心斎橋・なんばへ南北一直線の基幹動脈。
- 「新大阪」：新幹線起点のため、東京・名古屋・広島・福岡方面の出張に圧倒的な強み。
この3拠点を“徒歩で乗り分け”できるのが本件の交通アセットです。(SUUMO)
最寄り駅の中古マンション価格相場（東淀川駅）
駅単位の市況感をつかむため、公開データを横断してレンジを確認します。
- 専有70㎡換算の平均価格：約2,846万円（平米単価約40.7万円）。駅周辺の築年・規模・供給量を反映した実勢の目安です。(ライフルホームズ)
- 売出しベースの周辺相場（平均）：約2,693万円（掲載物件の単純平均）。実需帯の手が届く水準が保たれています。(リハウス)
- 個別事例の分布：東淀川駅エリアの売出しは1,400万円台〜3,000万円台後半まで幅広く、築年・面積・駅距離・リフォーム有無で価格差が生じます。(SUUMO)
使い方のコツ：同一駅でも“宮原アドレス×駅徒歩2〜5分×築浅”は上振れ、“駅徒歩10分超×築古×低層階”は下振れしやすい傾向。直近の成約事例や管理状態、修繕履歴を合わせて見ると評価の精度が上がります。
安全・治安の見立て
淀川区は幹線道路・オフィス・ホテル・住宅が混在する都市区で、昼夜を通じて人流があります。新大阪駅構内に交番、区内に警察署と複数交番が配置され、要所の見守り網は厚め。夜間は幹線沿いの照明が明るいルートを選ぶ、人気の少ない裏道を避ける、建物のオートロックや防犯カメラの活用を徹底する——といった基本対策で体感安全度は高められます。(大阪府警察)
東淀川駅の利用実態（乗降者数）
- 1日平均乗車人員（2023年度）：7,246人（JR西日本／東淀川）。駅勢圏が新大阪・東三国と重なり、機能分担で“乗車のみ”は控えめ。(ウィキペディア)
- 1日平均乗降人員（政府統計集計）：13,820人。乗降合計の観点では一定規模の利用があります。数値の定義（乗車のみ／乗降合計）と集計年度の違いに注意してください。(StatResearch)
住まいとしての評価軸（検討リスト）
- 駅前×新大阪隣接の希少性：徒歩1〜2分の駅近に加え、新幹線・御堂筋線を歩いて“使い分け”。時間価値の最大化が可能。(SUUMO)
- 生活利便の密度：大型スーパー（深夜帯まで）＋ホームセンター＋郵便局が近接。日常の“ついで買い”と手続きが同じ生活圏で完結。(店舗検索｜ライフコーポレーション)
- 中古相場の妥当性：駅別の平均価格は実需帯のレンジに収まり、築浅・駅近は相対的に評価が上がる傾向。(ライフルホームズ)
- 安全面：駅構内交番の存在は安心感に直結。夜間動線と建物設備でリスク低減を。(大阪府警察)
- 将来の出口：単身〜DINKS需要が厚いエリア特性。賃貸化を見据えるなら、ネット回線の実効速度・遮音・眺望・日照を内見で数値＆体感チェック。
まとめ
「ＣＡＳＡ ＲＥＧＵＬＵＳ新大阪北」は、**“東淀川×新大阪×東三国”**という3拠点の徒歩圏集約を最大の付加価値とする、機動力重視の都市型レジデンスです。出張やリモート併用のワークスタイルとの相性が良く、日常の買物・手続き・教育施設も近傍で完結。中古市場は駅近・築浅が素直に評価される局面が続いており、購入・賃貸いずれの視点でも“場所の強さ”を享受しやすい一棟といえます。検討時は、同条件（駅距離・築年・階）での直近成約事例、管理・修繕の実態、日照・騒音・風の抜け、眺望の抜け感まで含めて精査し、納得のいく一室を見極めてください。(SUUMO)
